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1.What is a Line Array? (ラインアレイとは?)
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図1 16個の無指向性の音源を8mの長さに並べた時の指向性

図2 32個の無指向性の音源を8mの長さに並べた時の指向性
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ラインアレイは同位相で使用される(一般に同じ音量で)、
狭い間隔で直線に配列された発音体エレメントの集合体です。1940年にオルソンによってAcoustical Engineeringに記述された古典的な文献によって説明されています。 実際、
ラインアレイは音を長距離に到達させなければならないアプリケーションで非常に効果的です。 これは、アレイの長さが音波長と比較して長いところでは、ラインアレイが縦方向の鋭い指向性を生み出すからです。 (ラインアレイの長さが音波長と
比較して小さいとき、ラインアレイは事実上 指向性を持ちません)
図1の MAPP プロットは、0.5メートル間隔で並べられた16個の無指向性の音源で構成されたラインアレイの指向性を示しています。 アレイは500ヘルツまで強い指向性を示しています。それより上では、指向性を示す特徴はつぶれ始めます。 低域周波数においては後方への強いローブ(回り込み)が見られます。音源はこの帯域では無指向性ですので、一般的なすべてのラインアレイシステムはこういった特性を示すでしょう。 さらに500ヘルツにおいて同じく垂直方向の強いローブ(回り込み)があります。(このシステムの水平指向性パターンは垂直の指向性からは独立していて、すべての周波数において無指向性を示します)
図2は32個の無指向性の音源を0.25メートル間隔で1列に並べた場合を示しています。 このアレイでは垂直方向の強いローブ(突起状の洩れ)が現われる1 kHz まで指向性を維持しています。 このことは、高音域の指向性を保つには、徐々に間隔を狭くした音源が必要ということを示しています。
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2.How Do Line Arrays Work? (ラインアレイはどのように動作するのでしょう?)
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ラインアレイは干渉による合成(加算)あるいはキャンセル(打ち消し)により指向性を作り出します。 どのようにこれが起こるか単純な考えの実験で例示します。
12インチコーンラジエーターが1個箱に入ったスピーカーを考えてください。 我々は経験からこのスピーカーの指向性 が周波数によって変化することを知っています:低域周波数においては無指向性を示し、音波長が短くなるにしたがって、その指向性は狭くなって行きます。そして約2 kHz以上ではたいていの場合、過剰なビーム状になります。 これが、実用的なシステムデザインで、オーディオ帯域全般にわたる一貫した指向性を作り出すために、クロスオーバーと複数のエレメントを使用している理由です。
1台の上にもう1台をスタッキングした2台のスピーカーで、同じ信号で両方を駆動すると、異なった放射パターンをもたらします。2台の軸上のポイントでは干渉による合成(加算)があり、音圧は1台の場合と比較して6デシベル増加します。 他の軸外ポイントにおいては距離の差によるキャンセルを引き起こし、音圧レベルの低下をもたらします。 実際、もしサイン波で両方を駆動した場合、キャンセルが完全であるポイント(これは無響室で最も良く実証される)があるはずです。 これは破壊的な干渉で、コーミングとよばれるものです。
ラインアレイは、干渉による合成(加算)がアレイの軸上に起こり、干渉によるそしてキャンセル(コーミング)が側面に向けられるように、慎重に間隔をおいて並べられた1列のウーファーです。 コーミングは伝統的に望ましくないとされてきましたが、ラインアレイではラインアレイとして働くためにコーミングを使用します。言い換えればコーミングなしでは指向性は作れません。
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3.Can a Line Array Form Cylindrical Waves?
(ラインアレイは円筒状の波形を作り出すのでしょうか?)
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図3 交差配置したMSL-4の特性
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いいえ。
ラインアレイに関しての一般的な誤解は、ラインアレイがなんらかの方法で魔法のように音波を組み合わせ、特殊な伝播特性と共にひとつの「円筒状の波」を形成するということです。 しかし音響理論の基で、これは不可能です:この主張は科学ではなくマーケティング策略です。
ノンリニア(非線形)で、新しい波の構成のために合成することができる浅い水の波と異なり、音波は、サウンドレインフォースメントでの普通の音圧においては合成することができません:どちらかと言うと、それらはまっすぐにお互いを通過します。コンプレッションドライバーのスロートに存在している高いレベルにおいてさえ、音波は線型の理論に従い明らかにお互いを通過します。 130デシベルの音圧レベルにおいてさえ非線形の歪み率は1%以下です。
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図3のMAPPプロットは、2台のMeyer MSL-4スピーカーを交差して配置した時のもので、この点を例証しています。 図のAのエリア、交差領域では、黒く表示されているように、重大な干渉によるキャンセル(打ち消し)がありますが、 Bのエリアにおいては対応するMSL-4のアウトプットは、交差させたユニットの影響を全く受けていません。 Aにおいては波の影響を受けますが、干渉はスペース内のせまい領域に限定されています。そしてアウトプットは影響されずにお互いを通過します。 実際Bの場所において、交差したユニットをオフにしても、まったく変化を聞くことができないでしょう。
この実験は無響室、あるいは屋外の回りになにもないフィールドで、反射面から離れた状態で最もうまく行きます。またMSL-4が指向性をなくすおよそ500ヘルツ以下のインフォメーションを削除するためにローカットフィルターを使用するのもよい方法でしょう。
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4.But don't line arrays produce waves that only drop 3dB with every doubling of the distance from the array?
(しかしラインアレイは、アレイからの距離が2倍になるごとにただ3dBだけしか落ちない音波を作り出すのではないですか?)
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この極端に単純化したマーケティング上の主張は、実際のシステムに古典的なラインアレイ理論の誤用であるように思われます。 古典的ラインアレイ数学は、発散されたエネルギーの波長と比較して非常に大きい、1列の非常に小さい完全に無指向性の音源を想定してます。 明らかに、実際のシステムはこれらの状態に近づけることができませんし、それらの動作は若干のオーディオ会社の販売営業者が提案するよりはるかにいっそう複雑です。
Meyer Sound は、ベッセル関数(ピストン音源としてシュミレートする)で15インチの ウーファーの動作をモデリングし、様々な間隔、色々な数のスピーカーで、ラインアレイのモデルの特別なコンピュータコードを書きました。 このコンピュータ計算では、低域周波数理論通りのオーディオラインアレイを組み立てることが理論的に可能であることを示しています。しかしそうするためには、中心と中心の間隔を20インチにした15インチドライバー1,000個以上を必要とします!
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表1 1インチの間隔で並べた100個の1インチピストンからなるラインアレイの、様々な距離におけるオクターブ周波数帯域の減衰量(デシベル)
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短縮された連続のラインアレイは、ニアフィールドで、距離を2倍にするごとに3 dB を落ちる波を作り出すでしょう、しかしニアフィールドの範囲は周波数とアレイの長さに依存します。 その一部分での動作が我々に対して、混成のコーン / ウエーブガイドシステムのために、高域においてニアフィールドが何百メートルにも拡張すると勘違いさせてしまうのでしょう。 それは、1インチの間隔で並べられた1列の100個の小さい無指向性の音源について、本当であるということを数学的に明らかにすることができます、しかしそれはサウンドリイフォースメントのための実際のシステムではなく、ウエーブガイドの動作のためのモデルでもありません。
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同様に純粋に理論的な計算は、高域においては空気による吸収とその効果の現実を反映していません。 下の表は、1インチの間隔をあけた100個の1インチピストン音源のアレイからの種々の距離においての減衰をベッセル関数を使ってモデル化した物です。 500ヘルツとその上の周波数では、 ANSI 基準 S1.26 - 1995(このテーブルのための状態は周囲の温度20℃、湿度11%)で与えられた計算を使った、空気の吸収を含む全体の減衰を示しています。16 kHz において、ベッセル関数によって設計されたアレイが、距離を2倍にするごとに3デシベルの減衰に近くなるのに対して、空気の吸収は、その実際の動作においては距離を2倍にするごとに6デシベル減衰に近くすることに注目してください。
実際に、16台のキャビネット(それぞれ15インチ低域コーンを使用)からなる実際のラインアレイで、アレイから2メートル4メートルの間に3 dB の落下がある350ヘルツにおいてわずかな「円筒状の波」効果が測定できます。しかしながら、アレイから4メートル以上では、音は球状に広がり距離が2倍になるごとに6デシベルづつ失って行きます。 この動作は、測定した実際のスピーカーの指向性を使い、MAPPにより確認できます。
100ヘルツ以下の周波数では、実際のラインアレイ内のドライバーは無指向性になりますが、アレイの長さは音波長と比較して小さく、システムはラインアレイ理論通りにはならないでしょう。 およそ400ヘルツ以上で低域コーンは、再び理論の仮定に反して指向性を持ちはじめます。さらに高域では、すべての実際のシステムは、ラインアレイ理論を使って動作を説明できない、指向性ウエーブガイドを使います。
要するに、本当のオーディオラインアレイの幾何学は、アンテナ理論による正確モデリングに比べてあまりにも複雑です。 それらはMAPP のような 、実際のスピーカーの複雑な指向性を高解像度で測定したものを用いた、コンピューターコードによってのみ正確にモデリングできます。
連続したラインアレイ方程式が適用されるかどうかにかかわらず、実際のラインアレイシステムは非常に有用な道具です。効果的な指向性制御を成し遂げることができます。そして熟練したデザイナーであればロングスローアプリケーションでそれらを大変上手に使用することができます。
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5.How Do Practical Line Array Systems Handle High Frequencies?
(実際のラインアレイシステムではどのようにして高域を処理しますか?)
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図1と2はラインアレイ理論が、低い周波数で最もうまく働くことを示しています。 音波長が短くなるにつれて、指向性を保持するために、より多くの、より小さいサイズの、そしてより接近して置かれたドライバーが要求されます。 これは、一部のラインアレイシステムがミッドレンジのために8インチのドライバーをクロスオーバーさせている理由です。 しかし、例えば、何百という接近させた1インチのコーンを使うことは非実用的です。
従って、実際のラインアレイシステムでは、低域と中域の周波数でだけラインアレイとして働きます。高音域では、低域と中域に合わせた指向性の特徴を達成するためには、何か他の方法を使用しなければなりません。システムのための最も実用的な方法は、ウェイブガイド(ホーン)とコンプレッションドライバーの組み合わせです。
干渉による合成(加算)あるいはキャンセル(コーミング)を使うよりむしろ、指定されたカバレッジパターンの中に音を反射させるホーンの方が指向性を達成できます。 適切に設計されたラインアレイシステムでは、そのパターンはアレイの低域の指向性の特徴(非常に狭い縦の指向性と広い水平の指向性)とぴったりと合わせられるべきでしょう。(狭い垂直方向の指向性は、明瞭度を害する多数の到達音を最小限にする利点があります)もしウェイブガイド(ホーン)のエレメントを、適切なイコライゼーションやクロスオーバーと共にラインアレイの中に統合化できれば、高域のビームと低域の干渉による指向性が適切に整合され、全帯域にわたり均一な指向性を供給できるでしょう。
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6.Can Line Array Loudspeakers Be Used Singly?
(ラインアレイを1台づつ使うことはできるでしょうか?)
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いいえ。
ラインアレイスピーカーのコーンドライバーは、指向性を作りだすためにアレイ内に別のコーンドライバーを必要とします。 1台のキャビネットのコーンは、別のタイプのスピーカーのコーンドライバーと同じような指向性を持っています。 言い換えれば、ラインアレイ内のそれぞれのキャビネットは「円筒状の音波形の輪切り」を作り出しません。 それは、科学的な概念ではなく、マーケティングのための宣伝です。
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7.Can You Curve a Line Array to Get Wider Coverage?
(より広い指向性を得るためにラインアレイをカーブさせることができますか?)
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穏やかなラインアレイのカーブ(キャビネット間で5度以下)は、より広い区域をカバーすることができます。 しかしながら根本的に、ラインアレイをカーブさせることは問題を引き起こすことになります。
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図4 垂直45度のパターンを持つホーンを使ったラインアレイの、カーブ(左)と直線(右)のラインアレイの指向特性
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最初に、もし高域セクションが直線のアレイを働かせるために必要とされるような狭い垂直方向のパターンを持っているとすると、アレイをカーブさせることは、ホットスポット(強い)と弱い高音域のカバーエリアを作り出します。 第二に、カーブさせるとより広いエリアに高域を届けることができるようになるのに対して、カーブさせることによって生じる距離の差が長い波長に対しては影響がないため、低域周波数には何も変化を与えず、低域指向性はそのままになります。
図4がこれらのポイントを例証します。 左はカーブしたアレイの MAPP プロット、右は直線のアレイのプロットです。 両方のアレイは、12インチコーン低域ドライバーと45度の垂直パターンを持つ高域ホーンからなる、同一のスピーカーから作られています。
左のプロットでは、より広げられたホーンが高域を広げているのと同時に、干渉のため明確なローブ(突起状の洩れ)をもたらしています。アレイは、 1 kHzとその下でラインアレイの理論通り、強い指向性を示しています。 実際にこの状況では、カバーエリア全体にわたって周波数特性が変化し、低音域のエネルギーがほとんどない広いエリアを伴った、非常に不均一なカバーエリアを作りだします。
右のプロットは、カーブしたアレイのために設計された適度に広い指向
性のホーンを持っているスピーカーが、まっすぐなアレイでは不完全に働くことを明らかにしています。 アレイが強い指向性を持つ反面、顕著な垂直方向のローブが1 kHzとその上に起こります。 これらの強いサイドローブは、意図されたカバーエリアからエネルギーの流れを変えて、過度な反射や残響を引き起こし明瞭度を落します。
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8.Can You Combine Line Arrays With Other Types of Speakers?
(ラインアレイを他のタイプのスピーカーと一緒に組み合わせられますか?)
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図5 ダウンフィルエリアをカバーするためにM3Dラインアレイの下に吊られたCQ-1
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はい。
それらがダイレクトラジエーターあるいはウエーブガイドによって作られるかどうかにかかわらず、音波はリニアで互いに透過的に振る舞うので、それらの位相特性がラインアレイスピーカーと一致する限り、ラインアレイシステムを他のタイプのスピーカーと一緒に組み合わせることは可能です。 ラインアレイが作りだす音波については何も特別な物はありません。 それらはただ、ラインアレイ理論を使って間隔を置かれた低域コーンとウエーブガイドを使った高域のアウトプットです。 従って、適切なツールを持っている熟練したデザイナーであれば、短距離のエリアをカバーするために、互換性がある別のタイプのスピーカーを柔軟に組み合わせることができます。
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9.How Do Line Arrays Behave in the Near and Far Field?
(ラインアレイは近距離そして遠距離でどのように働きますか?)
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我々が見たように、実用的なラインアレイシステムは、高出力で使用する場合、実際には低域周波数のための「クラシカル」なラインアレイと高域のための高指向性ウエーブガイドの組合わせとなります。 この混成の性質のために、クラシカルなラインアレイ理論からオーディオスペクトル全体にわたる予測をくだすことは難しくなります。 にもかかわらず、ラインアレイシステムは、遠距離さらに適度にアレイに近いフィールドの両方で、相応にうまく働かせられることができます。
遠いフィールドから見ると、ラインアレイでの個々のソースからの出力は有効に加算され、1つの音源として機能するように思われます。 図6はこの概念を示しています。 図は遠いフィールドでの2、4、8個の 無指向性のラジエータを0.4m間隔でラインアレイにしたときの周波数特性(リファレンスとして1台のスピーカー特性も示しています)を示しています。 要素の数をそれぞれの2倍にすることでオペレーション全帯域においてそのままの特性で6 dB のレベルが上がることに気付いてください。高域特性は滑らかで、空気による吸収(摂氏20度、湿度50%)により自然にロールオフしています。
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図6 様々な数の音源をラインアレイした時の遠距離での周波数特性。
空気による吸収と湿度により高音域が失われている
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実際のラインアレイのニア(近距離)フィールドの動作はより複雑です。 ニアフィールド内で、1つの非常に鋭い指向性の高域ホーンの軸上というポイントでも、アレイ内のキャビネットの大部分から来る低域エネルギーが存在しています。この理由で、アレイにキャビネットを加えることはフィールドに近い場所の低域エネルギーを引き上げてしまいます。しかし高域はそのままです。
これはラインアレイシステムが高域ブーストイコライザーを必要とする理由を説明しています。ファー( 遠距離)フィールドでは、イコライザーはエアーロスを補正します。 ニアフィールドでは、それは低域周波数の建設的な合成による低域の増加と指向性高域ウエーブガイドの近接特性を補正します。
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図7 8メートル長さで並べた16台のMeyer M3Dラインアレイスピーカーの指向特性
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図7は、低域のラインアレイと高域ウエーブガイド がどのようにしてうまく働き、一体化したシステムを形成するために統合化され得るか例示しています。 それは16台のMeyer 3D(M3D)ラインアレイスピーカーからなるラインアレイの指向特性の特徴を見せています。 M3D の REM (リボンエミュレイトマニホールド)とコンスタントQホーンによって、高域放射パターンは低域周波数とぴったりと合っています。
同じく、低域周波数における、重要な後部への回り込みの少なさにも気付いてください。 これはM3Dの特徴のBroadbandQ 低域指向性技術を例証しています。 15インチのコーンドライバーと高域ホーンがこの帯域でアラインされ同時に働き軸外のエネルギーを打ち消すため500ヘルツ(図1の 無指向性配列で見られたような)には事実上垂直方向のローブがありません。
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