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![]() X6-16IN |
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Optocoreの光デジタル伝送システムは、光ファイバーを使ったプロユース(SR用、放送用、設置用、ビデオ用など)に開発されたネットワークシステムです。システムは、拡張性があり、光ネットワークは予備回線をもつ2重のリング構成を採用しているので伝送の安全性にも優れています。また、光ケーブルの長さにかかわらずA/D、D/A変換に伴う信号の遅延時間は無視できるほどに抑えられています。この光ネットワークを使用することで、機器間の接続ポイントを減らすことができます。ネットワーク上のどの機器からでも専用のソフトウェアをインストールしたPCをつなぐことで、このネットワークの制御と信号ルーティングを行うことができます。さらに、ネットワーク上のすべての機器を同期させるワードクロックは、ネットワーク上のどの機器からでも入出力できます。
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X6シリーズの16chオーディオ変換ユニットは、デジタルI/OユニットであるDD32を経由して、光ネットワークシステム上に置かれるための機器です。1台のDD32に対して、X6シリーズ製品を4台まで使用することができ、扱えるオーディオ信号のトータルch数は64chのアナログ入力あるいは出力となります。X6シリーズの製品は、Optocoreネットワーク上ではなく、単独でも高品位のAD/DA変換ユニットとしても使用できます。このシリーズの製品は、以下の3種類があります。
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1.X6P-16IN :16chのマイク/ラインレベルアナログ信号入力→AES-EBUデジタル16ch出力
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X6P-16IN 仕様(PDF) | X6P-16IN 仕様(DXF) | ||
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2.X6-16OUT :16chのラインレベルアナログ信号出力←AES-EBUデジタル16ch入力
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X6-16OUT 仕様(PDF) | X6-16OUT 仕様(DXF) | ||
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3.X6P-8/8 :8chのマイク/ラインレベルアナログ信号入力、8chのラインレベル
アナログ信号出力-AES-EBUデジタル8ch出力、AES-EBUデジタル8ch入力 |
X6P-8X8 仕様(PDF) | X6P-8X8 仕様(DXF) | ||
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表面実装部品を使って高い集積度が得られているため、コンパクトなサイズに作られています。プロオーディオの信号伝送に対する高い要求に応えるため、高性能な部品や回路を使用しています。X6シリーズの概念は、放送局・SR現場・スタジオにおけるプロのユーザーと密接に協議して発展させてきました。
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オーディオ信号は24ビット@96kHzでAD/DA変換されるので、高品位伝送が可能です。アナログ信号の入出力は電子バランスで、XLRタイプのコネクターを使用しています。各アナログオーディオ信号入力は、他のOptocore製品と同様に、マイクアンプ・ファントム電源(ON/OFF切替可)・ゲイン選択(0dB〜50dBまで10dBステップ、規定レベル0dB=+18dBu=0dBFS)装備です。入力されたアナログ信号は、マイクアンプを通過した信号を2回線づつのアナログスプリッター出力(頭分け用、電子バランス信号)として取り出せるように、背面パネルにD-sub25ピンコネクターが付いています。すべてのアナログ出力信号は、0dBと-10dBのレベル切替ができます。X6シリーズの機器には、2つのデジタルポートが装備されており、それぞれRS422規格のコネクターで、2x16AES3デジタル信号の伝送が可能です。これらのポートは、必要ならソフトウェアによってオプション変更ができます。これらのポートのうちの一つをDD32に接続します。
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ワードクロックIN/OUTポートは、機器間の内部クロックの同期をとることと、オーディオ信号とビデオ信号の同期をとるために使用されます。"Thru"コネクターは、ワードクロックを他の機器に分配するために使用します。ワードクロックは、システム上のいくつかの機器のうちの1つの機器での出力でも同期がどれます。システム上にあるOptocore製品以外の機器の同期もとることができます。ワードクロックは、光ケーブルを通しても分配されることを記憶しておいてください。
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機器の電源容量は、100VACです(動作AC電源電圧:85V〜270V)。AC電源電圧が高い場合(270Vを超える)は、フロントパネルにある"OVP"LEDが点灯し保護回路が作動します。電源には、温度上昇に伴って、回転速度が変わる冷却ファンを内蔵しています。
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それぞれのアナログ信号の状態は、4つのLEDで表示されます。"PEAK"と"UDL"(User Defined Level、ユーザー設定レベル)LEDの点灯条件は、ユーザーがソフトウェアで設定できます。"SIGNAL"LEDは、信号のレベルを明るさで表示します。さらに右側に3つのLEDと、3桁のID番号表示ディスプレイがあります。X6シリーズの機器がDD32を経由して光ネットワーク上に置かれる場合には、光ケーブルを経由してネットワーク接続は自動的に確立されます。光ネットワーク上のどの機器からでも、RS232コネクターにOptocoreの専用ソフトウェアをインストールしたPCを接続することでX6シリーズ機器を設定することができます。USBポートも、RS232ポートと同様に制御用のPCを接続するためにありますが、将来的には使用できるようになります(現在は使用できません)。すべてのIN/OUTのチャンネルは、マトリックス感覚でルーティング、ネーミングすることができ、チャンネルON/OFF表示やレベルメータ表示をすることができます。ここで設定した状態をPCに保存/呼び込みすることができます。こうした光ネットワークを通して、ネットワーク上に接続されているすべての機器を1ヶ所から制御することができます。
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X6シリーズの機器は、すべて再プログラムができるFPGA・DSP・マイクロプロセッサーによりできあがっています。最新のファームフェアーとソフトウェアは、Web上からダウンロードでき、簡単にアップデートできます。
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光ファイバーを通ることによる遅れは極めて小さく無視できる値なので、データ遅延は、実際にはAD/DA変換に費やす時間と考えられます。同じ種類の入力信号は、ネットワーク上のすべての出力機器に同タイムで到着します。光伝送に費やす時間遅れは、200ns以下でほとんど無視できる値です。そのため、この伝送時間は遅延時間に加算しません。オーディオ信号のAD変換による遅れは39/FS、DA変換では28/FSです(FS=サンプリング周波数)。すべての信号の同期をとるためのデータ再配列にかかる遅れは、2/FSと算出されます。そこで、信号が入力されて復元されるまで(アナログ→デジタル→光→デジタル→アナログ)のトータルの遅延時間は、69/FSとなります。この値は、FS=96kHzでは0.72msとなり極めて小さな値であることが判ります。
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